吉田秀和

本 新・音楽展望1991-1993

新・音楽展望1991-1993

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  • ★★★☆☆ 

    moonlit knight  |  東京都  |  不明  |  2024年05月19日

    1999年発売のアルバム『TURN IT ON AGAIN: THE HITS』の復刻版ですね。ヒット曲を中心に選んでるのでしょうが当時の(古いファンには当然ながら)比較的新しいファンにも選曲が?のような気がします。この選曲では、遡ってgenesisの名曲には辿り付けないと思うんだけどなあ。 もしかした当時は世界的に売れたのですかね。確かにシングルでそこそこヒットした曲もあるので星3にしておきます。 (邦題: ジェネシス・ベスト・アルバム)のベストアルバムと言うのは、邦題が酷いかな?単にヒットした曲が含まれてるだけでベストではないよ。勘弁して下さい。

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2024年05月18日

    ミクロス・ローザの映画音楽を集めたCDです。 1、2曲目は、エルマー・バーンスタイン指揮、ユタ交響楽団の演奏で『地球全滅』『彼のせいで』を収録。 いずれも序曲だけ一曲ずつの収録です。 元は別の作品2つと組み合わせて1つのCDとして発売されていた音源で、長らく廃盤のため中々聴けなかった音源です。 バーンスタイン&ユタ交響楽団の演奏も悪くなくあまり知られてないこれらの作品を聴くにあたり十分な水準です。 『ベンハー』『ジュリアス・シーザー』『エル・シド』『キング・オブ・キング』『ソドムとゴモラ』『三つの恋の物語』からそれぞれ数曲ずつ収録されており、それを演奏するのは、ライナー・パドベルク指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団。 パドベルクはドイツの作曲家だそうで、主に映画音楽の分野で活躍しているそうです。 指揮者としての録音自体は少ないようで、このローザの音源が代表作の模様。 演奏はなかなかよく、豪快な音楽。 特にトランペットを中心とした金管群をよく鳴らしており、当時のロイヤル・フィルの金管の優秀さがよくわかる。 しかし、歌心もあり、映画音楽の作曲家らしい映画音楽のツボを押さえた好演奏と言えます。 バーンスタインは1984年録音、パドベルクが1985年録音と40年前の録音ですが、デジタル時代の音源のため音質は良好です。

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2024年05月17日

    ギルドが発売していた人気シリーズ、黄金時代の軽音楽。 このCDはシリーズの一枚で1930年代のライト・ミュージックを集めたもの。 収録された作品はこんにちでは聴く機会がない作品ばかりであり、例えばイェッセル『市警のパレード』イヴァノヴィッチ『東洋のバラ』と言った著名な作者の知らない作品から、当時人気を誇ったハーマン・フィンクの作品をメドレーにしたものまで、いずれもメロディは聴きやすく親しみやすい曲が揃っている。 演奏陣も当時有名な楽団、人物が揃い、例えばマルク・ウェーバーとウェーバー楽団、ファーディ・コッフマンとヒズ・オーケストラ等当時軽音楽の分野で人気を博した音楽家、またテレフンケン大吹奏楽団を指揮してドイツ行進曲を中心に名演を残したカール・ヴォイチャッハが、サロン・オーケストラを振ったもの、クラシックの分野ではオペレッタの作曲で知られるエドゥアルト・キュンネッケが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を振り自作を吹き込んだ音源等珍しいものもたくさんあり、いずれも当時の雰囲気が存分に感じられる。 復刻も、年代を考えると非常に良い。

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  • ★★★☆☆ 

    Poirot  |  東京都  |  不明  |  2024年05月16日

    このディスク自体は,まだ聴いていませんが,前の方のレビューで,実演でもこのレベルで弾けたらすごいという趣旨の疑問が出ていたので,それに対しての感想として,昨夜 Musikverein で彼女(Rana)のソロで Mozart の協奏曲を聴いた経験から言えば,Mozart のコンチェルトで,ミスタッチや速いパッセージで音符を弾き切れない部分が散見されたところからすれば,ディスクの演奏はかなり編集されていると思われます。なお,ピアノの音自体は,大変きれいでした(ホールの音響が半分は助けているとは思いますが)

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  • ★★★☆☆ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2024年05月16日

    レンジの広いモノラル録音に聞こえる。当日会場にいた人は見た目も面白かったかもしれないが、このSACDで聞く限りは音響的に不満である。ソナタ形式ではきちんとリピートしていることで1点。新しい試みに敬意を表して1点。演奏に1点。合計3点評価。

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  • ★★★★☆ 

    好事家  |  千葉県  |  不明  |  2024年05月16日

    平林直哉氏復刻によるムラヴィンスキーのチャイコフスキー交響曲4番〜6番を聴き終えました。共通するのはゴーストが多いことで残念ながら感興を削がれてしまいます。演奏は素晴らしいの一語に尽きるので改善できなかったのかと思います。ゴーストがあることを知ったうえで再度聴くのは辛いものがあります。

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2024年05月16日

    モートン・グールド指揮、ヒズ・オーケストラの演奏によるCDでビゼーのカルメンを収録したものです。 カルメンのオーケストラ版といえば通常は前奏曲と間奏曲を集めた第1組曲とアリアをオケに直した第2組曲がベターですが、時折指揮者によっては独自の版を使っている事があります。 この盤もそうで、グールドがオペラの演奏順に編み直したもっぱらグールド版と言えるもの。 45分と恐らくLPに収めるため多少のカットがあります。 ヒズ・オーケストラは本録音用に集められたものですが、ニューヨークのフリー奏者74名で結成され、いずれも腕利なので、録音用とは思えない卓越したアンサンブルを聴かせてくれます。 録音は1960年ですが、年代の割には音は良いです。

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2024年05月15日

    誰も書いてないので書きます。これはムラビンスキーの最高音質盤です。73年のNHKよりいいのはもちろん、グラモフォンのセッションにも負けない音質です。演奏は言うまでもなく最高です。これ以上厳しい未完成はありません。

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2024年05月15日

    ものすごくいい演奏。1楽章のリピートを省略したこと以外は完璧。4楽章のラストなどは本当に上手、ため息が出る。しかし、数年前チェリビダッケの驚異的な演奏が出てからは、新世界の名盤はチェリビダッケとそれ以外になってしまった。もし明日からチェリビダッケが聞けなくなってどれかを選ぶとするとうーん、悩んだ末、ヤンソンスではなく、古いアンチェル盤を選ぶかなあ。でも、ヤンソンスは新世界のベスト5には入ると思う。

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2024年05月15日

    ミハイル・グリンカの書いた作品から舞曲を集めたアルバムです。 本CDはかつてレジス・レーベルから発売されたCD(品番RRC1242)と同内容のアルバムです。 演奏は全曲、モスクワ放送交響楽団の演奏で収録されています。 まず最初に登場するのは、歌劇『ルスランとリュドミュラ』より、ナイーナ城での踊りと、東洋の踊りと黒海の城の2曲を収録。 指揮はマルク・エルムレル。 1994年録音とあり、CD中最も新しい録音。 エルムレルはバレエ畑を中心に活躍したがここでもバレエを思わせる繊細な音楽を披露している。 次に収録されているのはボリス・デムチェンコの指揮で、独奏楽器と管弦楽のための作品を集めたもの。 『ヴァイオリンと管弦楽のための舞曲』『オーボエ・チェロと管弦楽のための舞曲』『アンダンテ・カンタービレとロンド』の3曲を収録。 独奏者は、イレーナ・レベジェワ(ヴァイオリン)アナトリー・リュビモフ(オーボエ)フョードル・ルザノフ(チェロ)である。 1992年録音で、この収録曲3曲とも大変珍しい作品で、録音も少ないかと思うが、中期ロマン派風の作品で、悪くはない。 ヴァィオリニストの詳細は不明だが、ルザノフとリュビモフはソヴィエト国立交響楽団の首席だった人で、名手らしく濃密なソロはロシアならでは。 デムチェンコという指揮者の詳細は不明だが、オケを巧みに操り優雅な伴奏を繰り広げている。 次に収録されているのは『威風堂々としたポロネーズ』で、指揮はイルマール・ラピンス。 この指揮者もデムチェンコと同じく知られていないが金管が非常によく鳴っていて、良くも悪くもソヴィエトらしい豪快な演奏でよかった。 ただ、エルムレルと同じ1994年録音ながら音があまり良くないのが残念。 次は永らくモスクワ放送交響楽団の首席指揮者として有名なヴラディミール・フェドセーエフの指揮で、歌劇『イヴァン・スサーニン』より、ワルツ、クラコヴィアク、マズルカの3曲を収録。 1984年録音で、さすが永年コンビを組んでいるだけあって、オケの鳴りが違います。 最後に収録された『カマリンスカヤ』はコンスタンティン・イヴァーノフの指揮。 1982年録音で、この2年後にイヴァーノフは亡くなるため、晩年の録音となります。 これも音質は良くないのですが、いかにもソヴィエト的な音色から生き生きとした音楽が流れてきて悪くはないです。 非常に珍しい作品を大量に聴けるこのCD、ロシア音楽好きなら一度は聴いてみても良いと思います。 尚、現在ではCDRを使って製作されています。

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  • ★★★★☆ 

    yama3  |  鳥取県  |  不明  |  2024年05月14日

     中に含まれているシェイクスピア序曲(1956年の作品)の解説に”12音技法に移る前の最後のオーケストラ作品”とあります。したがって8曲の交響曲(第1番が1958年)はすべて12音技法による作品ということになります。 解説書には主題の楽譜も載っていて、音が12あることが確認できます。  12音技法による作品と聞くとウェーベルンのような音が少ない、乾いた音楽を思い浮かべてしまいますが、フランケルの交響曲は12音と言われなければわからないくらいオーケストラが良く鳴っている曲です。  さすがに12音なので、口ずさむことができるようなメロディーは登場しませんが、オーケストラの響きは豊潤で変化に富んでいます。  12音技法による音楽の入門として聞くことができると思います。

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  • ★★★★★ 

    Daisuki  |  東京都  |  不明  |  2024年05月14日

    レヴィンは以前のホグウッドとの録音では、K175をK382のロンドを終楽章として録音していた。これは他に例が少ないし、全集でもオリジナルの終楽章とロンドを選べるようになっているものを寡聞にして知らない。 全集が再開されると聞いて、K185のオリジナル終楽章での演奏を期待していたのだが、なんと今回はオルガンによる演奏である。 モーツアルトの研究本で、K175は強弱記号がないだけでなく、音域が異常に狭いため、フォルテピアノでもチェンバロでもなく、特定のオルガンを想定していたのではないかとされているものを何冊か持っている。 今回初めてオルガンによる演奏を聴けたのは感動であった。 K107はチェンバロでの演奏。この曲はフォルテピアノでの録音は稀であるが、これには理由があり、妥当な選択である。 楽器と楽譜の選択ということではレヴィンの全集でも白眉といっていいのではないか。

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  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2024年05月14日

    1 白鳥の湖から情景(チャイコフスキー) 2 白鳥の湖から4羽の白鳥(チャイコフスキー) 3 椿姫から第一幕への前奏曲(ヴェルディ) 4 フィガロの結婚より序曲(モーツァルト) 5 魔弾の射手より序曲(ウェーバー) 6 月の光(ドビュッシー) 7 タンホイザーより行進曲(ワーグナー) 8 カルメンから闘牛士の行進(ビゼー) 9 くるみ割り人形より行進曲(チャイコフスキー) 10 天国と地獄より序曲(オッフェンバック) 11 セビリアの理髪師より序曲(ロッシーニ) 12 愛の夢(リスト) 編曲 石川皓也 1、2、4、6、11 小谷充 7、9、10、12 萩原秀樹 3、8 演奏 ウィリー交響楽団 クラシックの名曲から、オペラとバレエ音楽を集めたもの。 結論から言うとかなり人を選びそうな内容であまりお勧め出来ない。 勘の良い方ならわかる様にこのCDはクラシック音楽をアレンジして演奏収録したもの。 純粋なクラシック演奏を期待するとかなり面を食らう。 編曲者がジャズ畑出身ということもあり、大半がブラスを全面に出したジャズ風のアレンジ。 中にはしっとり系のアレンジもあるが、じっくり聴くにはちょっと物足りないと感じるのもある。 しかし、タンホイザーやカルメンあたりは編曲者の遊び心が感じられてこれはこれで良い。 オーケストラはエレキギターやドラム、マリンバ等を加えたポップス・オーケストラ的な編成で、ウィリー交響楽団という名称がクレジットされているものの、実態はスタジオ・ミュージシャンにより録音のために結成されたその場限りの団体だろう。 演奏も正直あまり上手とは言えないし、こういう正体不明系の音源にありがちな人工的な残響がついた録音である。 録音年は不明だが聴く限りデジタル期に入って以降と思われる。 また解説書も無く、初めてクラシックを聴く様な人にも少々不親切。 編曲者のファンか、ポピュラー・アレンジされたクラシック音楽が好きだという人以外はおすすめしない。

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  • ★★★★★ 

    おとちゃん  |  大分県  |  不明  |  2024年05月13日

    興味津々です。どなたかレビューをお願いします。

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  • ★★★★★ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2024年05月13日

    30年以上前に購入した物だが、久しぶりに聴いて感動を覚えた。Clavesの録音はLP時代から好きだった。グラーフとラゴスニッヒの演奏もあるのだろうが、透明感と清潔感のあるもので、教会の空間の拡がりも好ましい。もはや最新の録音ではないが、マイクがそれほどOnでなく自然な響きが良い。Thunの教会での録音とのことだが写真が出ていないのでどの教会かは分からなった。いずれにしても風光明媚なスイスの景色を彷彿とさせる演奏だ。昔に比べれば値段も下がっておりお買い得だろう。

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