[GENRE : LOUDROCK, SCREEMO, ELECTROCORE]
表題曲はまさにシンセが強力にリードする過去最高にバキバキでアッパーに仕上がっており、聴いたものは最初から最後まで踊り狂わざるを得ないほど強力なトラック。カップリングの「Struggle to Survive」も秀逸で、目まぐるしく変化するドラマティックな展開は手に汗握るほどにメチャクチャかっこいい。プレミアム盤には去年の神戸ワールド記念ホールのフル映像がDVDに収録されているので、これを見て日本武道館への思いを馳せるのもいいだろう。
村岡 俊介（DJ ムラオカ）【激ロック オーガナイザー】推薦

[GENRE : MELODIC PUNK]
「IN THIS LIFE」はザクザク刻むリフ、起伏豊かなメロディ・ラインにアガる豪快なナンバー。続く「LIAR」はBBQ CHICKENS監修のオムニバス参加でも話題を呼んだ“マッキン＆来来キョンシーズ”をフィーチャリングした楽曲で、陽性パンクにメタリックなハードコアをぶち込んだ明暗ぶりがかっこよし。チョッ速の爽快の中に切ないメロディを織り込んだ「STAND UP ALL MY DUDES」、SHAMPOOのカバー曲「Trouble」もこれまた最高！
荒金 良介【ライター】推薦

[GENRE : MELODIC PUNK]
デビュー時からずっと生粋のライヴ・バンドとしてやってきたが、屋台骨の変更はイチから組み立てなければいけない部分も出てくる。会場の熱くあたたかい雰囲気も十二分に伝わってくるが、それはステージ上に立つメンバー4人が誰よりもハシャいで、ロックしているからに他ならない。加入から5年が経った二代目ドラマー・SUNEのキャラも立ってきたし、フロントのメンバー3人がクダけたMCで笑い合う姿も実に印象的で、バンドが今最高な状態であることがわかる。
荒金 良介【ライター】推薦

[GENRE : LOUDROCK, EMO, ALTERNATIVE]
「DAY×DAY」は天に突き抜けるような爽快なサビがインパクト絶大！ 直球の勢いに漲っているが、中盤過ぎ辺りには大胆にラップを取り込んだパートも挿入し、ブルエンらしい変化球を織り交ぜたアプローチも最高だ。そして、「AI」は「DAY×DAY」に勝るとも劣らぬクオリティで、こちらも疾走感抜群の曲調に仕上がっている。メンバー4人のプレイも冴え渡り、とりわけ裏声を使いこなしたヴォーカル・ワークは絶品。どちらも“名曲”の太鼓判を押したい。
荒金 良介【ライター】推薦

[GENRE : LOUDROCK, MIXTURE]
MAN WITH A MISSIONも“お仲間”と意識する覆面バンドが1stミニ・アルバムをリリース。MVが公開されるなり話題となった「Kiss me Kill me tonight」を始め、これで踊れなきゃ嘘！ってくらい狙いに狙ったサウンドが潔い。エレクトロで踊りたい女子も、ダブステップでテンション上げたいキッズも、 ラップ好きの肉食男子も、技術にうるさい硬派なメタラーも“まとめてかかって来い！”というような、欲張りなサウンドでネクスト・ブレイク間違いなし！
山本 真由【ライター】推薦

[GENRE : LOUDROCK]
「日本の米は世界一」は7弦ギター、5弦ベースという楽器編成を活かしたエッジ＆グルーヴ感に富んだダイナミックな曲調。拳を突き上げて一緒に歌いたくなるコーラス・パートを含め、笑顔で暴れたくなるラウドな音像が痛快だ。「New Gingeration」は実は岩下商品の公認ソング。歌詞でも商品名を何度も連呼している。ファニーでノリの良さも抜群、ブルージーなギター・ソロやジャジーなベース・ソロも盛り込んだ起伏豊かな展開にもニヤッとさせられる。
荒金 良介【ライター】推薦

[GENRE :LOUDROCK]
冒頭曲からメンバーひとりずつ歌舞伎のごとく舞台からせり上がる形で登場。ド頭から凄まじく気迫のこもったパフォーマンスで観る者の意識を釘づけにし、荒ぶるロックから壮大なバラード、はたまたミディアム・テンポまで根こそぎ魂を抜かれる歌声と演奏を見せつける。至近距離や上空の様々な角度から捉えたカメラ・ワークもスタジアム公演の臨場感を伝えてくれる完璧な作り。中盤にステージ中央から飛び出た出島で4人が身体を寄せ合って演奏するシーンも実に印象的だ。
荒金 良介【ライター】推薦

[GENRE : PUNK, MELODIC HARDCORE]
昨年リリースの前作ミニ・アルバム『SHAKE YOUR LIVES』で全国デビューした北九州の4人組が、さらにパワー・アップした新作をドロップ！ 畳み掛けるような激しいハードコアと、ノリのいいメロディ、独特のセンス溢れる歌詞も存在感バツグンの今作は、前作よりもより自由度の高い多彩な楽曲が並んだ印象。クールなギター・リフと咆哮、そして超絶ポップなシンガロング・パートとユーモラスなリリックのギャップで、さらに広い層のファンを掴んでいきそうな予感！
山本 真由【ライター】推薦

[GENRE : MELODIC PUNK]
手持ちの札をダイジェストで明かしていくような、冒頭を飾るコンパクトな楽曲「Start again」と、続く「Regret」が挨拶代わりとばかりに聴く者を惹きつける。ストレートなメロディ、天から舞い降りたような美しいコーラス、心地良いスピードで刻むドラム、時にトリッキーなギター、そのすべてが上手くまとまって聴こえる。メロコア好きなら、間違いなく無条件にノってしまう作品だが、普遍性のあるポップネスは 幅広いロック・ファンの心にも届くだろう。
山本 真由【ライター】推薦

[GENRE : METAL, LOUDROCK]
ヨシングヴェイ・マサムスティーン（コンポーザー）を中心に結成された大阪発の3人組ガールズ・バンドが、結成から約2年でメジャー第1弾 アルバムをドロップ！ 多彩なヴォーカルにエモーショナルな泣き泣きのメタリックなソロ／フレーズが乗り、スウィート＆ヘヴィなサウンドが魅力的。今作は初のフル・アルバムということもあり、めたりっちぇの音楽的振れ幅を見せつける内容になっている。歌詞もメンバーそれぞれの性格が表れており、歌詞カードを読みながら聴くとさらに楽しめる。
荒金 良介【ライター】推薦

[GENRE : METAL]
9thフル・アルバム『VETELGYUS』リリース・ツアー・ファイナルに当たる渋谷公会堂公演を完全収録したライヴ映像がDVDとBlu-rayの2バージョンでリリース。DVDには同公演のライヴCD2枚組、Blu-rayには2014年7月に行われた初のヨーロッ パ・ツアーのライヴ・ダイジェストを収録。渋谷公会堂ファイナル公演という特別な場の臨場感を味わうことができるだけでなく、映像作品ならではの各メンバーのテクニカルな超絶プレイをアップで堪能することも可能だ。
村岡 俊介（DJ ムラオカ）【激ロック オーガナイザー】推薦

[GENRE : POP PUNK, HARDCORE, MELODIC PUNK]
都内で活動する5人組の1stアルバムは、自分たちの音楽的ルーツに素直に向き合った衝動爆発の1枚。2000年代初頭のポップ・パンクが持っていたキラキラした輝き、澄んだ青空の向こう側まで突き抜けるようなメロディ・ラインを彼らなりに消化したサウンドが最高だ。明るくて聴いてるだけで力が漲ってくる陽性メロディがとにかく素晴らしい。随所にメタルやトリッキーなフレーズを差し込むギター・フレーズも面白く、アルバム通して聴きどころも盛りだくさん。
荒金 良介【ライター】推薦