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今月のレコメンド@: MERRY「Happy life」
MERRY 『Happy life』
[2015年8月5日発売]
通算8作品目となった最新アルバム『NOnsenSe MARkeT』では、「鬱憤がたまる社会への痛烈な風刺」と評されたMERRYの最新シングル。めまぐるしく変化する世の中で「自分」という存在を知る。決して叶わぬ夢や憧れ、しかし、それでも人生は途切れる事無く進んで行く。悩み、後悔、責任、裏切り…山ほどの荷物を背負っていても、気にせず前に進んで行けるのは、いつも「君」が傍に居てくれるから。表題曲である「Happy life」はMERRYの代名詞である“哀愁とレトロ感”が詰まったサウンドにキャッチーなメロディ、そしてガラ(Vo)の歌い上げる現代日本の幸福感をストレートに表現した詞が印象的な新たなキラーチューン。結成15年目を迎えるMERRYが見出だした「べつにそれでいいんだ」というメッセージを、この夏、《幸せな人生》を送りたいあなたに届けます。
MERRY ネロ(Dr) による「Happy life」セルフライナーノーツ
01. Happy life
“世界がどうなったって 別にそれでいい”
この1行の歌詞からすべてが始まった今回のニューシングル。アーティスト写真やMUSIC VIDEOでいろいろ賑わせてきたけど、俺達のロック精神は根本的にはな〜んにも変わってません。むしろ、今まで以上に尖ってやろうと思っている次第です!!
今回は曲作り自体のやり方も変えてみた。詞が先行なのは前回のフルアルバム『NOnsenSe MARkeT』の時から取り入れた手法だが、まずは“世界がどうなったって 別にそれでいい”のサビの歌詞が出来た時点で、MERRYのコンポーザーの楽器隊の4人はこのテーマに沿った世界感だと思うそれぞれの曲のイントロだけをひたすら作り、“イントロ大会”を行ったのだ。どのイントロが“世界がどうなったって 別にそれでいい”かを協議した!! そこで勝ち残った数曲をワンコーラスまで仕上げ、同時にガラが最後まで仕上げた歌詞とメロディーをその曲に当てはめてみた。そこで勝ち残ったのが、健くんが原曲を作ってきたこの「Happy life」である。勝算はきっと“シンプルさ”だったと思う。だって、“世界がどうなったって 別にそれでいい”は、なかなか深い言葉かもしれないけど、捉え方によっては実にシンプルな言葉。世界的な大きな幸せよりも、身近な自分なりの大きな幸せの方が大事件だもんね!! そんなMERRY流の幸福論をこの曲にたっぷりつめ込みました。聴いてくれたあなたが考える余白もしっかりと残してあります。MUSIC VIDEOもあなた自身のいろんな事に当てはめて観てほしいな。そして、ライブではみんなで拳を上げて、MERRYの新たなアンセムソングになったら良いなと強く思っております!!
02. 臆病者の眠り方
実にナンセンスです……(笑)。でも、誰にでもきっと経験があるであろう一夜の物語……って、感じでしょうか(笑)!! “騙されるより、騙された方がいい……”まあ、確かにこの曲を聴いているとそう思います。歌詞自体では泣き言を言っていても、その歌詞とメロディーはお祭り騒ぎな楽曲に乗って実に楽しそうに転がっているからね。こうなっている状態なら、まだ大丈夫(笑)!!
この曲はライブで、サビの、“バカ バカ バカ バカ 嘘ばっか”を一緒に大きな声で叫んで、鬱憤を晴らしたいですね(笑)そして、それでまた明日に立ち向かえれば、それも身近な大きな幸せ。
03. 絶望 feat. 増子 直純(怒髪天)
これは多く説明はいらないかもね。聴いてもらえばわかる!! MERRYのライブでの鉄板曲をまた熱いコラボでお届けします!!
前回のシングルではROTTENGRAFFTYのボーカルお二方、NOBUYAさんとN∀OKIさんに激アツな熱唱でなんとトリプルボーカルでの「絶望」をお届けしましたが、今回はガラとも縁が深い怒髪天の増子さんとのデュエット!! なんか、人生の先輩感が出てて、時にすごく切なく聴こえるし、この絶望的な曲も時に壮大な応援ソングにも聴こえてしまうのはさすがです!! いつかライブでもこの曲をコラボしたいし、まだまだこの曲を縁ある素晴らしい人達に料理してもらいたいね!! そして、将来的に「絶望」だけでコラボアルバムが完成したら良いですね(笑)。
この夏、このシングルを引っ提げていくつかのイベントを経て、9月からはまた最狂な対バンを引き連れて、『Grateful Year 2015「NOnsenSe MARkeT 2F」』にて日本全国へ全身全霊でライブに行きます!! そして、11月には結成14年で初のMERRY主催フェス 、「NOnsenSe MARkeT 3F -ラムフェス-」を東京と京都で行います!! MERRYにとってとても大事な日!!こちらも最狂の仲間達と大暴れするので、是非とも遊びに来て下さい!! 全身全霊でよろしく☆★
今月のレコメンドA: SALTY DOG「YGGDRASiL ANTHEM」
SALTY DOG 『YGGDRASiL ANTHEM』
[2015年8月5日発売]
[北欧神話xゲームミュージック]
そんな世界観をイメージしたバンド初のコンセプトアルバム。
1st EPリリースから一年半、ラウドシーンにおいて快進撃を見せるSALTY DOGがついにエレクトロ?エモの頂点を極めた問題作を発表!!「ラウド・ロック」という主軸の中に北欧神話やアニメ、ゲームの世界感を彷彿とさせるメンバー各自のバックボーンが爆発した今作。洗練された壮大かつ激しいサウンドにリスナーの心を鷲掴みにする神メロディは健在!分厚いジャンルの壁を容易く超えるポテンシャルを秘めている1枚となっている。
SALTY DOG INGER(Vo)、KENT(Gt/Prog) による「YGGDRASiL ANTHEM」セルフライナーノーツ
01. Ragnarok
“Meteo(隕石)”への序曲として宇宙空間や創世記をイメージしたSE。
02. Meteor
人生が一度抹消されて、再び新しい自分を建てようとする戦いの歌。キャッチーなメロディと曲展開ながら、鋭いシンセサイザーや8弦ギター風のヘヴィなブレイクで過激さも垣間見せた、私達の新しい代表曲。
03. Spiral of Death
次第に自分を失ってしまい、己が誰なのか分からなくなり、自身の中の暗い世界に溺れてしまう。メタルコアに高速ツーバスやシアトリカルで荘厳なアレンジといったパワーメタルの要素を塗したメタルチューン。
04. Phoenix Tail
フェニックスの尾。この世を去った後も忘れられる事なく私達の心の中の国で永遠に生き続けていく人への賛辞。ダークで硬派なトランス・メタルコア。
05. Black Snow
簡単な人生を続ける為に自分に隠している真実を暴露する。従来のサウンドを踏襲しつつ、キャッチーさと激しさにより磨きをかけた曲。
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