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2月のレコメンド: dustbox「skyrocket」
dustbox 「skyrocket」 [2016年2月24日発売]
5曲全てがライブアンセム。新生ダストの至極なメロディックミニアルバム完成!
2015年3月をもって15年同じ形で続けてきたダストボックスという三角形の1点が変わり、新しいドラマーYUKIを迎え再出発を切った彼らのミニアルバムがリリースされる。2004年当時メジャーを離れ、決意を持って制作された『triangle』、2005年『Mr.Keating』の両ミニアルバムを彷彿とさせ、彼らが歩んできた経験とセンスを存分に詰め込んだ、2015年ダスト節が満載な作品である。1曲目の「Rise Above」は新生ダスト決意表明とも受け取れる歌詞と、ライブでは一緒に合唱したくなるようなサビが効いている。2曲目「Carry On」は優しく包み込むような曲調でありながらもエッジの効いた仕上がりとなっている。3曲目「First Of May」はザ・ビージーズの名曲「若葉のこころ」をメロディックパンクに仕上げた彼らならではのカバーとなっている。4曲目「Reflection」は浮遊感のある独特な曲調のなかに、飛び道具的効果として久々の日本語詞も飛び出し、ハッとさせられる。5曲目「Someday & Somewhere」はいつかどこかでまた会おうと仲間を讃え、初期名曲の「Next Story」を彷彿させる内容となっている。
dustbox「skyrocket」セルフライナーノーツ
【ライター:SUGA(Vo/Gt)】01. Rise Above
僕が音楽を始めた中学生の頃ですが、学校の先生に“俺、バンドで食っていきたいんだ!”って言ったら、“無理だよ、いっぱいいるし”って言われたことがあって、凄くショックだったんだよね。
だってさ、小さい頃から学校の教育で夢を見ることは大事だって言うくせに、夢語ったら無理だって言うんだから(笑)。
でもね、それのおかげで“悔しいから絶対叶えてやる!”って思ってここまで来たから良しとしよう。
そんな反骨精神の歌です。
みんなで叫んで歌って欲しい曲!
02. Carry On
何事も続けることは大変。
何かを長く続けるってことは、それだけ多くの困難にも出会うということ。
それを乗り越えられるかわからないけど、いつでも体当たりして行きたい。
友人に送るつもりで書いた曲ですが、自分にも言い聞かせてます。
03. First Of May
THE BEE GEESのカバーです。
昔から大好きな曲で、実はdustbox結成時に一度カバーしようと思ったことがあるのですが、その時は上手くいかず放置状態でした。
で、曲作り期間中にたまたま原曲を聴いてて、なんとなくギターを弾いてたらアイデアがどんどん浮かんできたので、デモを作ったらいい感じになって。
最近カバーやってなかったし、面白いなと思って収録しました。
本当にいいメロディーで大好き。
04. Reflection
出だしのギターリフから出来た曲で、なんとなくクラブミュージックっぽいアプローチをしてみたいなと思って作った曲。
歌詞も同時に書いてたからか、イメージがそのまま上手く形になったように感じます。
この曲は、“俺たちはまだまだあきらめない”という気持ちが一番強い歌詞ですね。
ヘッドホンで大きめな音で聴くと、より幻想的でその世界に包み込まれるようにミックスダウンをしたので、是非ヘッドホンで聴いてみてね!
05. Someday & Somewhere
歌詞を読んでもらえば大体推測出来ると思いますが、これは前ドラマーREIJIの最後の日、“GOODBYE REIJI 〜集え!木村会!〜”のライブでの最後30分間の複雑な心情を歌ってます。
結構赤裸々に書いてますが、曲の切ない雰囲気にぴったりで気に入ってます。
でも悲しい曲ではないので、ライブではみんなで一緒に歌いながら思いっきり楽しめたらなと思ってます。
早くライブでやりたいですね。
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